お持ちの資格証のチェックを

台風や自然災害の復旧現場で必要となり、今注目を集めているチェーンソーの取り扱い・フルハーネスに関する資格ですが、資格の統合や規格の変更により資格が使用できなくなりますので早めの受講をおすすめします。

チェーンソーの作業について

立木やかかり木等を伐木する教育として今までのチェーンソーに関わる特別教育があり「小径木伐木」「大径木伐木」に分かれていましたが、「チェーンソーによる伐木等特別教育」に統合されます。2020年8月より、以前取得した資格は無効になります。2020年7月31日までに追加講習を受講する必要が有ります。大径木伐木等特別教育受講者は2.5時間の追加講習造材の方法・下肢の切創防止用保護衣等の着用方法等の教育が追加されます。電気・林業・土木・造園・解体等業種に関わらず、伐木を行う全ての業界・業種に必要な資格です。

新カリキュラムスタート

山のプロが、机上だけでない実践で活かせる知識と技術をお伝えしました。チェーンソーの点検方法と刃の目立て(刃の研ぎ方)の方法目立てが悪いと、切れ味は極端に低下します。安全作業を行う上で正しい点検と目立ては必須です。基本作業姿勢と応用編ちなみに刃の良し悪しが切りカスで判別できます。テキストに載ってない情報が満載です。

高所作業について

高所作業において2022年より、今までの安全帯(改正構造規格に該当しない物)は使用できなくなります。それに伴い、新規格の「墜落制止用器具」のみ使用可能となります。「墜落制止用器具」のフルハーネスの利用には特別教育の受講が必要となります。墜落制止用器具のフルハーネス型には、使用する為に必要な知識が有ります使い方を間違えると、装着する意味がなく事故災害に繋がります。自分を守るため、作業員を守るために専門の講師がいる施設で受講をしてください。作業床の無い2m以上の作業では必要となります。業種を問わず建設業・林業・漁業・物流業等、多くの業種で必要な資格です。

受講される皆様に本物の技術と知識をお伝えします

三浦 講師

東京電力関連企業で高所にて配電線に支障を及ぼす木材の伐採作業を行っていた経験があり、静岡県林業指導者の資格を所有しております。チェーンソー作業歴は40年、高所作業歴は30年の実績があります。建設業製造業で実績を持つ講師陣が皆様をお待ちしております。